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ナワシロイチゴ 

バラ科

落葉小低木。
日本全土の山野の日当たりのよいところに普通に生えるとあります。瀬戸町でも,市街地も含めていたる所に生えています。

茎や枝に軟毛が密生し,下向きの刺が生えています。
葉は互生。長さ8〜14cmの奇数羽状複葉。普通3枚のように見えます。

花は5〜6月。枝先や葉脇に紅紫色の花が上向きにつきます。

果実は直径約1.5cmの球形の集合果で苗代を作る6月頃に赤く熟し,食べられます。
車の通る道の脇などにもたくさん生えており,実もついていますが,汚そうであまり食べられてはいないだろうと思います。

写真は上2008/06/29
     下2009/05/19
     いずれも猪之子