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高さ２０〜６０ｃｍほどになる落葉低木。 本州から四国，九州までの山地に普通に見られます。 瀬戸町でも市街地の空き地から彦山まで，ほぼどこにでも生えています。 葉は互生，長さ１０〜１８ｃｍの奇数羽状複葉。小葉１〜２対。頂小葉は長さ３〜７ｃｍの卵形〜卵状長楕円形。縁には細かい重鋸歯があります。 表面には軟毛，裏面の脈上には軟毛と小さな刺があります。 花は４〜５月。直径約４ｃｍの白い花が咲き，とても美しいです。 果実は直径約１ｃｍの集合果で５〜６月に赤く熟します。野イチゴといえば，だいたい本種の実のことで，子供の頃よく食べていました。 写真は上2008/4/20枠田 中2012/2/26グリーンライン 下2012/5/20福井八幡 |
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