カ マ ツ カ
高さ5〜7mになる落葉小高木。 北海道から台湾までの山地の日当たりのよい林縁などに生えます。 瀬戸町では,あまり多くはありませんが彦山や一番組にポツポツと生えています。 葉は長さ4〜7cmの広倒卵形〜狭倒卵形。洋紙質(カサカサした感じ)で縁には細かくて鋭い鋸歯があります。 花は4〜6月。短枝の先の複散房花序に直径約1cmの白い小さな花を10〜20個つけます。花弁はほぼ円形です。 果実はナシ状果。長さ8〜10mmの倒卵形または楕円形で,10〜11月に赤く熟します。食べたら薄甘いらしいですが,まだ,食べていません。 カマツカという名前は材が丈夫で鎌の柄などに用いられたところからつけられたそうです。 写真は上・中2011/05/07志田原 下2008/11/03一番組 |
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