フユイチゴ
つる性の常緑小低木。 山野や沿海の林縁や林下に普通に生えるとありますが,瀬戸町では,あまり多くはありません。 茎には褐色の曲がった短毛が密生し,刺も生えています。 花は9〜10月。11〜1月には直径約1cmの集合果をつけます。 イチゴは夏のものだと思っていましたが,冬にびっしり実がついているのを見てびっくりしたことがあります。食べてみたら,甘酸っぱくておいしいので2度ビックリです。 以前,山野峡の近くでたくさんなっているのを持ち帰って家人にジャムを作ってもらったら,とても美しくおいしいジャムができました。 山野峡では,近縁種のミヤマフユイチゴも混在していましたが,瀬戸町では本種しか見ていません。 写真はいずれも2011/12/04一番組 |
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