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ミツバアケビ 
アケビ科
落葉つる性木本。
北海道から九州までの山地に普通に生えます。
瀬戸町では,どこの山に入っても見つけることができます。
葉は互生,3出複葉で,小葉は長さ2〜6cm幅1.5〜4cmの卵形。先端は少しへこみ,基部は丸い。縁には大きな波状の鋸歯があります。
花は4〜5月。葉脇から総状花序が斜めに垂れ下がり,濃紫色の花をつけます。
写真をとった覚えはあるのですが,どこに保存したかわからなくなってしまい,今回一緒にお見せすることができません。また春に撮影に行きますので,それまでお待ちください。
果実は液果。長さ約10cmの長楕円形で,9〜10月に熟します。熟すと紫色を帯び,裂開します。黒い種子の周りが甘く,子どものころよく食べたものです。
写真はいずれも
2009/09/13猪之子