チャヅツケイソウ
少し汚れた川や水路に生えているモヤモヤッとした感じのものです。 手に取ろうとしても,もろくてうまく摘まめません。 顕微鏡で拡大してようやく糸状の藻類だということが分かりました。 一つの細胞は約18μm×23μmでした。 緑藻のアオミドロなどの仲間ではないかと思い図鑑にあたっていたのですが,該当する種が見当たりませんでした。その色から,もしかすれば珪藻かもしれないと思って図鑑を見直して細胞の形が似ているチャヅツケイソウに行き当りました。 全国の湖沼,河川,温泉等いたるところに出現するそうです。 写真は 上2023/12/30志田原 |
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