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アオミドロ    
                          

ホシミドロ類
田んぼの水の中を見ると簡単に見つけられます。

緑色の細い糸状です。
顕微鏡で見ると,葉緑体がリボン状になり,らせん状に入っているのが分かります(3段目)。

この仲間は日本に約80種類いるそうですが,,種までの同定はとても難しいそうです。

下段の右の写真では,2本の藻の間にブリッジがあることが分かりますが,これは接合といって,互いの核を融合させる有性生殖を行っているところです。一方の核が他方へ移るための通り道が形成されているのです。

アオミドロの仲間はシャジク藻類と並んで,陸上植物に近縁なのだそうです。

写真は上・中
2023/07/03高浦
下は同日顕微鏡にて撮影