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冬の田んぼで見つけました。 ヒロクチゴケと一緒に生えていました。 ヘチマゴケかケヘチマゴケかのどちらだろうと悩んだのですが，今回はヘチマゴケとしておきます。 ケヘチマゴケは蒴柄の長さが３～６ｃｍにもなるそうですが，今回見つけたものは２cm程度でヘチマゴケの特徴に合います。 茎は短く１～２cm，葉は披針形で長さ1.5～2.5mm。これはどちらにも合います。 ケヘチマゴケには上方の葉腋に細くねじれた無性芽がたくさん着くことがあるそうですが，今回それは見られませんでした。 分布はヘチマゴケが北海道から九州まで，ケヘチマゴケが本州から沖縄まで。ヘチマゴケは山地の地上，岩上，腐木上などに生え，ケヘチマゴケは地上や岩上，時に腐木上に生えるそうです。 写真はいずれも2019/02/04高浦 |
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