アケボノソウ
高さ60〜90cmになる、山地の水辺に生える2年草。 同属のセンブリに花はよく似ていますが、こちらの方が株は遙かに大きく,葉も広いです。 瀬戸町では今回初めて志田原で見つけました。たった一株だけでした。これもまた瀬戸町最後の一株なのでしょうか。他にはないのか、これから周辺を丁寧に調べてみたいと思います(その後複数株を見つけましたが,なくなりそうなのは変わりません)。 広島県内では比較的標高の高い、比婆山周辺、道後山周辺で見かけたことがありますが、まさか瀬戸町にあるとは思いませんでした。 「広島県植物誌」で確認すると熊ケ峰で記録されていました。それなら瀬戸町にあっても不思議ではないですね。 ただ、生えていた場所がもう木が伸びてきて暗くなって来ていました。このままでは明るさが足りなくてここでは消えていくでしょう。 写真はいずれも2011/10/10志田原 |
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