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セ ン ブ リ          

リンドウ科  センブリ属
日当たりの良い草地に生える、高さ20〜25cmになる多年草。
瀬戸町では彦山で確認しています。

全草に苦みがあり、千回振っても苦みが無くならないからと名付けられたそうです。

健胃薬として古くから使われています。

葉は対生し、長さ1〜4cmの細長い線形。

花は直径2〜3cmで5深裂し、裂片は白色で紫色の筋があります。

花期9〜11月

写真はいずれも
2010/11/03彦山
 

イヌセンブリ      

リンドウ科  センブリ属

 湿地に生える多年草で、瀬戸町では志田原と一番組の溜め池の土手で確認しています。

センブリと比べると葉がやや幅広く、花弁の裂片も少し幅広くなっています。また,花の基部にある蜜線から生える毛が長いところなども違います。

本種はセンブリほど苦くはなく、薬用にはされないそうです。

花期10〜11月

 写真はいずれも
2009/11/03一番組