リョウメンシダ
常緑性の中型のシダ。 葉の大きさは,葉柄が20〜40cm,葉身が40〜65cmほど。 葉身は3〜4回羽状複生し,長卵状披針形で先は尖っています。三角状長蛇円形で2回羽状複葉になっています。 葉質は柔らかく,胞子嚢群がついていなければ,表裏が同じに見えます。両面シダという名前はここから来ています。 秋から冬にかけて胞子嚢群がつきますが,葉の下部中央から,外に向けて順について行きます。 北海道から九州までの日本各地に分布し,やや湿ったところに群生します。 瀬戸町では,猪之子の山中の水が流れるような所で確認しています 写真は,いずれも2013/03/03 猪之子 |
|