カ ニ ク サ
夏緑性でつる状のシダ。 広島県内に他のつる性のシダは無いので間違えることはありません。 葉はつる状に長く伸びて2mを超えることもあります。つまり1本のつるが1葉でできているということです。 羽片は多数あります。羽片は2回羽状に分岐し,三角状から円形で,下部羽片(下の方の葉)の小羽片は5〜7に裂け,掌状につきますが,葉の先の方では小羽片が3出状になります。 胞子嚢をつける小裂片は,裂片の辺縁に突出してつきます。 福島県と関東以西の本州,四国,九州沖縄まで分布し,山麓や人里に普通です。 瀬戸町でも各所に見られます。畑や石垣などで普通に見られます。 写真は,いずれも2013/01/01 福井八幡 |
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