フユノハナワラビ
明るい山地,原野に普通に生える小型の冬緑性草本。 7月に枯れて,8月には新葉が伸びてきます。 栄養葉は,高さ10〜15cmほど。胞子葉は長く伸びて20〜30cmほどになります。 栄養葉は冬季には紅葉し,春には緑に戻ります。 よく似た種にアカハナワラビというのがあるようですが,栄養葉がもっと尖った感じになるようです。また,羽片の裂片の鋸歯がアカハナワラビではもっと粗くなるようです。さらに紅葉がもっと赤くなります。 北海道・本州・四国・九州に分布しています。 瀬戸町では,溜め池の土手や山道などで比較的よく見かけます。 写真はいずれも2013/10/6猪之子 |
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