フモトシダ
常緑性。 葉柄はわら色で下半分は淡褐色。全面に毛があります。 葉身は卵状披針形から卵形,長さ30〜60cm,幅15〜30cm。やや厚めの草質,黄緑色から暗緑色。単羽状ですが,羽片は幅1/3くらいまで切れ込んでいます。羽片は通常20対以下で,形は線状披針形です。胞子嚢群は裂片の辺縁近くにつき,包膜前縁は葉縁から離れています。 葉の裏面全体に短い毛があり,胞子嚢群の包膜にも毛があります。 本州〜沖縄までの各地でやや乾いた山地の林下などに普通に見られるそうです。 写真は,いずれも2019/01/14彦山へ向かうグリーンライン脇の林中 |
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