トップページへ シダ一覧へ

ヒロハイヌワラビ                                   

メシダ科

夏緑性。

葉柄は長さ10〜25cm。中軸や羽軸とともに紅紫色を帯び,基部は暗褐色で鱗片を密生します。

葉身は三角形〜広卵形,長さ20〜35cm,幅20〜30cm。基部が最も広く2回羽状複生ですが,上方は急に狭くなって単羽状複生となります。

羽片は披針形ではっきりした柄をもち,先は長く尖ります。

小羽片は鈍頭,基部は広いくさび形で前川は耳形にやや突出します。縁は鋸歯をもつか浅く羽裂します。

胞子嚢群は小羽片の中肋に接してつき,包膜は三日月形かまれに背中合わせのものが混じります。

東北地方西南部以南の本州・四国・九州に分布しており,山地の林下に生えるとのことですが,今回は雑木林の林縁に生えていました。

写真は,いずれも2024/12/16彦山