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ヒメクラマゴケ                       

イワヒバ科

ムカデがはっているような平べったい匍匐性の小型のシダ。

名前はコケですが、れっきとしたシダです。その証拠に、裏返すと、ちゃんとした根があります。

写真は秋から春に見られる匍匐茎
で、細く、幅は葉とともに主軸で3〜5mm、側枝で3〜4mmほどです。冬には赤みを帯びてきます。

夏には直立茎が見られます。高さ5〜15cm。主軸がやや太く、まばらに側枝を伸ばします。

中部地方以西の本州・四国・九州に生息します。

今回は、一番組の上の池へ行く道沿いの斜面に生えているのを撮影しましたが、彦山でも確認しています。






写真はいずれも2014/02/09
一番組