ヘビノネゴザ
夏緑性。 葉身は披針形〜長楕円状披針形で長さ20〜40cm。 葉柄は葉身と胴長かやや短くわら色。葉柄基部に茶褐色〜黒褐色の大きな鱗片が多数ついていますが,その周辺部が淡色でツートンカラーになっているのが分類の決めてだそうです。 ソーラス(胞子嚢群)の苞膜の形は楕円形〜長楕円形で,かぎ形に曲がることもあります。 鉱山付近など他の植物の生育が限られた場所にも繁茂するため,昔から鉱産物の指標にされてきたようです。今回は彦山中腹で見つけましたが,銀や銅などが埋まっているのでしょうか? 「蛇の寝ござ」という名前はこの上でヘビがとぐろを巻いて寝ているさまを連想したのでしょうか? 写真は,いずれも2024/05/20彦山 |
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