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ハカタシダ
オシダ科
常緑性。
根本から葉の先端まで50〜80cmほどです。
最下羽片の下側第一小羽片(八の字)がピンと長く,頂羽片も槍のように伸びています。また,羽片が三対(三段)しかないことも特徴です。
胞子嚢群は丸く,小羽片の中肋と辺縁とにつきます。
本州・四国・九州の低山地のやや乾いた林中の崖下や林床などに生えます。普通,群生はしないそうです。
瀬戸町では,猪之子の里道に一株だけ生えていました。
写真は,いずれも2018/12/20猪之子