ピロネマキン科の仲間?
径7〜8mmの小さい円盤状の菌です。 ビョウタケ目ズキンタケ科のビョウタケという菌に似ていると思いその仲間を探したのですが,ビョウタケには画鋲の針に見える柄があるのに対して,この菌にはありません。また,ビョウタケは朽木に生えますが,これは自宅の庭にまいた肥料の鶏糞に生えていました。 このような菌は手持ちの図鑑には出ていなかったため,ネット上で探したところ,よく似た写真が外国のサイトにありました。それはチャワンタケ目ピロネマキン科に属する Anthracobia muelleriという種でした。同種が日本に分布するかどうかはわかりませんが,その仲間であることは確かだと思います。 写真は2024/04/10高浦 |
||