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オオミノクロアワタケ          


傘は径5〜10cm、表面は乾燥し,灰色〜帯褐色で,なめし皮のような感触があるとされます。

柄は長さ5〜10cm,中実で表面は基部付近まで網目模様があり,上部はほぼ白〜灰白色です。

「クロアワタケ」というのが基本種としてあって,本種はその変種とされるるもので,より色が黒く,胞子が大きいということです。手持ちの図鑑の写真を見て,クロアワタケよりはオオミノクロアワタケの方に近いと判断しました。

夏〜秋にコナラのまじったアカマツ林内に発生するというのも合致しています。

西日本に多いようです。

写真はいずれも2024/10/21枠田
    
  
イグチ科