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ナ ラ タ ケ                 


傘は径4〜15cm。
表面は帯黄色,淡黄褐色,帯褐色などがあり,中央部に細かい鱗片,周辺には放射状の条線があるということですが,今回見たものでは,中央部の細かい鱗片はよくわかりませんでした。

ひだは多少垂生し,白色から後に淡褐色のしみを生じます。ります。

柄は径5〜15mm,長さ4〜15cm,下部がやや膨らみ繊維質で,淡褐色〜帯褐色。上部に白〜帯黄色のつばがあります。

広陽樹および針葉樹の枯れ木上に群生または束生します。

ほとんど全世界に分布しているそうです。

写真はいずれも2024/10/31彦山
    
 
タマバリタケ科

ナラタケモドキ                 


傘は径4〜6cm。
一見,ナラタケかと思ってしまいますが,こちらには柄のつばがないので,別種と気づきます。

傘は褐色で中央部に小鱗片が密集します。

柄は長さ5〜8cmで繊維状。傘と同色。

夏〜秋,広陽樹の倒木や生立ち木の根際に多数束生します。

北半球の温帯に分布。

写真はいずれも2025/08/30
グリーンライン下の谷
    
 
タマバリタケ科