モミジタケ
道沿いの,地面がむき出しの法面に生えていました。 子実体の高さは4〜8cmということですが,今回見つけたものは,それより若干小型です。若い菌なのでしょう。 枝の上部は平たくへら型で,さらに成長すれば,多数の枝を分岐して追羽根形〜羽ぼうき状になります。表面は乾き平滑で,暗灰褐色〜暗紫褐色です。 広葉樹とアカマツの混成林の地上に生えます。イボタケ科の菌は菌根性ということですから,何らかの木の根に共生しているのでしょうが,その種までは書いてありません。 写真はいずれも2022/06/18彦山 |
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