クチベニタケ
子実体は球形の頭部と根状の偽柄部に分かれ軟骨質。 頭部は径5〜10mm。汚白色〜灰黄色で、ときに鱗片状にささくれます。頂部には、星状に裂ける口があり、その縁が鮮紅色を呈するところから「口紅」の名がついています。 上の写真ではまだ若いのか、口紅がはっきりしませんが、下のように口紅がはっきりした「乙女」の子実体が並んで生えている様は、なかなか可愛いらしいものです。 夏〜秋、写真のように山地の地肌がむき出しになった斜面などに群生または散生します。 写真はいずれも2020/11/09彦山 |
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