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クシノハシワタケ         

タマチョレイタケ科

背着生で,背面はほとんど見えません。子実層の面は白色で,大小高低ともに不規則な薄歯状〜犬歯状の小突起を生じて,まるで迷路のように見えます。

ごくわずかに見られた傘は半円形で,背面にはカワラタケのような同心円状の模様がありました。厚さは1mmあるかどうかで薄かったです。

広葉樹の枯れ枝に生え,ごく普通ということです。

写真はいずれも2025/11/10彦山