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コタマゴテングタケ    

テングタケ科
 傘の径は3〜8cm,初めは半球形ですが,やがてまんじゅう形から平らに開きます。表面はレモン色,汚黄色,汚白色などを呈します。ひだは柄から離生し,白色で密です。
柄は5〜12cm×0.5×1.5cmで,上がやや細まり,基部はふくらんで球根状になっています。表面の色は白〜淡黄色。上から1/3ぐらいの所に淡黄色膜質のつばがあります。
つぼは,大部分が柄の基部に癒着するため,浅くてえり状となり,汚白色を呈します。
夏〜秋,針葉樹林,硬葉樹林または混生林内の地上に発生します。
写真はいずれも2020/11/08枠田