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ヒトヨタケ
傘は、初めは卵形で、のちに鐘形となり、さらにすげ笠形に変化していきます。今回見つけたのは鐘形というところでしょうか。
傘の径は5〜8cmで、灰色〜灰褐色です。中央に鱗片、周辺部に条溝を持ちます。この笠は、ひだとともに周縁から中心部に向かってしだいに液化し、ついには柄だけを残して一夜で溶けてしまうそうで、これが名前の由来になっています。
柄は7〜20cmになります。
腐生菌で春〜秋に庭園、畑地に群生〜束生します。
写真はいずれも2021/11/10福井八幡宮
ヒトヨタケ科