トップページへ

 瀬戸町の菌類へ

アラゲキクラゲ      

キ ク ラ ゲ      

キクラゲ科

中華料理の食材としておなじみのキノコです。

円盤状〜盃状〜耳状,背面の一部で基物についています。かたいゼラチン質で,径6cm,高さ2cm以上になります。
背面は灰黄色〜灰褐色で,直立した毛に密におおわれています。

アカメガシワの枯れ木などによくつくキノコで,瀬戸町では見つけやすい食用キノコです。
近年は栽培品も売られているようです。

写真はいずれも2020/05/06枠田

    
 
キクラゲ科

円盤状〜盃状〜耳状,背面の一部で基物につき,隣同士で癒着することもあります。

背面は直立した毛でおおわれますが,上のアラゲキクラゲほどにはわかりません。
本体はゼリー質で軟らかく,アラゲキクラゲがコリコリした食感だとすると,本種はプリプリという感じです。人工栽培もされており食材として利用されているようですが,アラゲキクラゲほどは出回っていないように思います。

今回は不明の地衣類とともに広葉樹の枯れ木についているのを見つけましたが,木の種類はわかりません。

写真はいずれも2025/05/27奥江