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アカヤマドリ                                                       

イグチ科

傘は径7〜20cm。とても大きくなります。半球形のまんじゅう形からほぼ平に開きます。表面はビロード状というよりでこぼこしたしわ状という感じです。大きくなるとそのしわが裂けて淡黄色の肉が見えるようになります。縁は管孔部よりはみ出して膜状になります。

裏側の管孔は上生し,黄色からのちにオリーブ色になります。

柄は長さ5〜15cm,径25〜50mmで表面は黄色の地に黄褐色の細点が密布しています。

夏〜秋に林内のこなら・クヌギ・ミズナラ・シイなどブナ科樹木の下に発生します。

写真はいずれも2024/06/24小立