トノサマガエル
体長 雄約4〜8cm、雌6〜9cm。 雄(上)は黄緑、雌(雌)は白黒まだらですが、いずれも吻端(鼻先)から総排出口(おしりの穴)まで背中の中央を白い線が通っています。 昔はどこの田んぼにも見られましたが、今の瀬戸町では血まなこになって探さなければ見つかりません。この写真も志田原のある田んぼでやっと見つけたものです。 4月下旬から5月中旬にかけて田植えの準備を終えて水の入った田んぼで産卵します。卵はゼリー層に包まれた大きな卵塊になります。 餌はミミズや昆虫、クモなどのほかアマガエルなども食べるそうです。 成体のでっぷりした姿はいかにも殿様ですが、両頬の鳴嚢をふくらませて大きな声で鳴く様もカエルの代表という感じがします。 写真はいずれも2010/06/14 志田原 |
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