イモリ(アカハライモリ)
全長雌10〜13cm、雄8〜14cm。 ため池や水田、湿地.などにかつては普通にみられましたが、今ではなかなかみることができなくなりました。 農薬の影響や、ほ場整備などによる環境の悪化によって減少したと言われます。瀬戸町ではそれに加えて、アメリカザリガニやウシガエル、さらにはオオクチバスなどがほとんどのため池に入っているため、それらによる捕食も減少の一因だと思います。 瀬戸町にはため池も多く、絶対いるだろうと思い探していましたが、なかなか見つからずほとんどあきらめていたのですが、ようやく猪之子のかくれたため池で見つけることができました。 腹が赤いのが特徴です。普段はほとんど水の中で生活し、水生昆虫やオタマジャクシなどを食べます。 海外ではペットとして飼育もされますが、身に危険を感じると全身の皮膚の下から毒液を出すそうなので、触ったら手はよく洗いましょう。 本州、四国、九州に分布しています。 広島県内では、沿岸部から標高1000mの深山まで広く分布しています 写真はいずれも2012/3/11猪之子 |
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