ユリクビナガハムシ
体長7mm内外。 背面は全体に赤く,腹面は黒くなっています。 各肢も赤いのですが,関節部だけは黒くなっています。また,上翅には点刻があります。 成虫,幼虫ともにユリ類の葉を食べるようです。特に,幼虫がまとまって食べていくと葉や花芽が大きな被害を受けるようです。 国内では,本州,九州に生息しています。 広島県では,主に北部での採集記録が多く,福山市では初記録ではないかと思います。ただ,野外での観察が珍しいだけで,家庭の庭の花壇にはよく現れるとのことです。 写真は,いずれも2018/4/20高浦 |
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