ヨツボシハムシ
体長約5.5mm。 体色は淡黄色で光沢があります。 上翅の2対(4個)の黒色紋が名前の元ですが,変異があって,この紋が消えたりすることもあるそうです。小楯板も黒いです。 頭部と前胸背は淡赤褐色。 頭部はなめらかで十字型の溝があります。前胸背には中央後部に深い横溝があり,正中部で途切れています。 食草は,シロヤマギク,ヨメナと書いた図鑑もありますが,ネット上ではカラスウリ,アマチャズルなどとなっているものが多いようです。どちらが正しいか確認できていません。幼虫と成虫で食草が変わるのかもしれません。今回はヨモギの葉の上で見つけました。 分布は本州・四国・九州で,広島県ではほぼ全域に生息しています。 写真はいずれも2020/04/16高浦 |
|
体長約5.5mm。 上のヨツボシハムシによく似ていますが,上翅の斑紋が左右あわせて3個に見えます。前側の斑紋がないものもいるようです。裏を見ると,ヨツボシハムシでは全体が淡黄色なのに対して,本種では胸部が暗色になっています。また肢の色も暗色です。 食草は,カラスウリ,アマチャヅルなどのようですが,今回はシナアブラギリの葉の上で見つけました。 分布は北海道・本州・四国・九州で,広島県ではほぼ全域に生息しています。 写真はいずれも2021/05/25彦山中腹(グリーンライン沿い) |
|
アトボシハムシ