ヤニサシガメ
体長12〜15mm。 体はやや光沢のある黒色。 シマサシガメと似ていますが,触角の第1節と各脚の腿節に2個,同じく脛節の端近くに1個の黄白紋があります。また腿節,脛節には結節状のふくらみがあります。 前胸背には十字状の溝があり,側角が横に突出しています。 図鑑には「マツの樹上にすむ」と書いてありましたが,アカマツが枯れて少なくなっている瀬戸町では多くは見かけにくくなっていると思われます。 国内では本州,四国,九州に分布し,広島県でも各地で確認されていますが,福山市では初記録かもしれません。 写真はいずれも2020/06/21志田原 |
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