ヤマトヒロバカゲロウ
開長35mm程度。 以前自宅で見つけたクサカゲロウ科のニッポンクサカゲロウに似ていますが,こちらの方が前翅の前縁が明らかに広くなっています。 ヒロバカゲロウ科には複数種がありますが,本種は前翅の後縁(上から見ると全体の中央部)に1個の褐色斑ががあるので区別できるということです。 成虫は7月中旬〜8月中旬に出現します。幼虫は水生だそうですが,この個体は山道わきの草にとまっていました。 日本では本州以南に分布していますが,広島県での記録はあまり多くはなく,福山市からはこれが初記録かもしれません。 写真はいずれも2024/08/06彦山 |
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