ヤマトデオキノコムシ
エグリデオキノコムシ
体長5〜7mm。 体は黒色で触角の柄の部分が濃赤褐色。上翅に白〜赤色の細い4つの紋が入ります。 腹部先端が尖って上翅より先に出ていますが,これが「出尾」という名前になっているそうです。 名前の通りキノコに来るようです。自宅の庭で見つけたのですが,シイタケのほだ木をおいているので,そこに来たものと思われます。 北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県内でも各地に生息しています。 写真はいずれも2022/06/06高浦 |
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体長6.5〜7mm。 ヤマトデオキノコムシととてもよく似ていますが,よく見ると上翅の斑紋の色と形がやや違います。こちらの斑紋は色が黄色く,形はやや幅広で,バットマンのマークによく似ています。 図鑑にはタコウキン科のキノコに来ると書いてありましたが,今回はシロキクラゲ科のシロニカワタケに来ているところを見つけました。 北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県内でも広い範囲に生息しているようですが,沿岸部に近い所での記録はないようで,福山市からもこれが初記録かもしれません。 写真はいずれも2023/05/08彦山 |
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