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ワタミヒゲナガゾウムシ                 

ヒゲナガゾウムシ科

体長3〜5mm。
暗褐色から黒褐色のまだら模様で真上から見ると前翅の前部に左右合わせて3本の白い筋があるように見えます。前胸背の前部中央にも短い白い筋があります。

本種はワタ、ニンニク、ラッカセイ、カンキツ類、コーヒー、サツマイモ、アボ カド、サトウキビ、ジャガイモ、トウモロコシ、乾燥貯蔵生産物などに卵を産みつけ,幼虫がそれらを食べるため,世界的に害虫として扱われているようです。

今回は我が家の玄関にへばりついていたのですが,どこからきたのでしょうか。

世界中に分布しているようです。日本では本州・四国・九州・沖縄に分布していますが,広島県での記録はあまり多くはありません。福山市からはこれが初記録かもしれません。


写真は上2022/08/19高浦,中・下は同個体を自宅にて撮影。