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ワタヘリクロノメイガ                 

ツトガ科

前翅長11〜13mm。
翅の縁が黒い帯で縁どられ,中は白色で透けません。
雄では,腹部の末端から橙褐色および黒褐色の平たい鱗毛の束が出ています。

幼虫は,ワタ・ウリ・アオイ・ムクゲなどを食べ,成虫は6〜7月と9〜10月に現れます。
今回は自宅の網戸にとまっていたのですが,隣家にはムクゲが植えてあり,そこで育ったのかもしれません。


北海道から沖縄まで分布し,広島県でも広い範囲に生息しています。

写真は2023/09/15高浦