ウチワヤンマ
腹長53〜57mm,後翅長45〜50mm。腹部第8節がウチワ状に広がっている大型のサナエトンボ。 下のタイワンウチワヤンマによく似ています。 タイワンウチワヤンマでは,ウチワが本種より小さく,色が黒一色ですが,本種のウチワは黄色くなっています。 本州・四国・九州に分布しており,平地や丘陵地の比較的大きめの深い池沼・湖などに生息します。 成虫は5月中旬〜9月下旬に出現し,6月〜8月頃が多いです。 写真はいずれも2013/06/29一番組 |
|
腹長48〜54mm,後翅長39〜45mm。雌がやや大きい。 腹部第8節がウチワ状に広がっている大型のサナエトンボ。上のウチワヤンマよりウチワの広がりが小さく,色も本種は黒一色ですが,ウチワヤンマのウチワは黄色です。 国内では従来四国南部,九州,琉球諸島に分布していましたが,近年分布域を北にひろげつつあるそうで,神奈川県まで確認されています。 平地の開放的なやや大きめの池沼に生息するそうで,一番組の池のほとりに止まっているところを撮影できました。6月下旬〜10月上旬,盛夏の頃に多いそうです。 写真は上2010/08/28 下2010/08/22いずれも志田原 |
|
タイワンウチワヤンマ