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ウスキツバメエダシャク    

前翅長22〜31mm。
翅はやや黄色みを帯びた白色。前翅に2本,後翅に1本の灰褐色のすじがはいります。後翅は尾状に伸び二つの赤い紋が目立ちます。非常によく似た種にフトスジツバメエダシャクという種がいるようです。顔が橙褐色なのが,ウスキツバメエダシャクで灰褐色なのがフトスジツバメエダシャクと図鑑には書いてありますが,顔の確認をしていませんので,この個体がどちらかは確定できません。ただ尾状突起の尖り方が鋭いので,ここではウスキツバメエダシャクとしておきます。
幼虫の食草はエノキ・くぬぎ・イヌツゲだそうです。
本州〜屋久島まで分布しており,広島県内ではほぼ全県で生息が確認されています。

写真はいずれも2019/05/30一番組
シャクガ科