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ウラギンシジミ  

シジミチョウ科

小型。表は茶褐色,前後翅の中央部が雄(写真中)では橙赤色,雌(写真下)では白〜青白色で,裏は一様に銀白色で他種との識別は容易です。

東北南部〜南西諸島まで分布しており,平地〜低山地の樹林地,樹林の多い公園や人家周辺で見られます。春〜初夏は食草がフジ類のため,渓流沿いの樹林や公園で発生し,秋には主にクズを食草とするため,林縁部や河川堤防,荒れ地などクズが多い場所やハギの花を訪れているのを見かけます。

広島県では沿岸部〜中国山地まで,広く分布し,瀬戸町でもクズが多いせいか,よく見かけます。

写真は上2011/10/01
中下2012/10/20
いずれも一番組