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ウメマツオオアリ      

アリ科
体長3.5〜5mm。
体は黒〜黒褐色。大鰓(おおあご),触覚,脚は褐色〜赤褐色。前胸背あるいは胸部全体が褐色を帯びることが多い。似たような種がありますが,横から見た時に前伸腹節がくぼむこと,腹柄節が逆U字型をしていることなどから区別できるようです。林縁部に生息し,枯枝,落枝,枯竹の茎などに営巣します。
今回は樹木の葉の上に「腹に縞のあるアリ」が集まっているのに気づき写真を撮りました。アブラムシがいなかったので植物から直接栄養を採っていたのかもしれません。働きアリに大型と小型があり,明瞭に区別ができるということですが,確かに大小2通りのアリがいました。

写真はいずれも2023/06/03元枝