ウグイスナガタマムシ
体長4〜8mm。 タマムシの名に恥じず,緑銀色をしてとても美しいです。この色が「ウグイス色」だということなのでしょう。 この個体は体長が約9mmあるので,オオウグイスナガタマムシではないかと思ったのですが,前胸背の後端の形がこの個体ではくぼんでいますが,オオウグイスナガタマムシでは丸く膨らんでいます。また,オウグイスナガタマムシの上翅には白い短毛がびっしりはえていますが,この個体ではまばらです。 成虫は5〜8月頃,コナラ・シデ類・タブノキなど,さまざまな広葉樹の葉の上などに見られるということですが,今回はサクラの葉の上にいるところを見つけました。 本州・四国・九州に分布しており,広島県でも広い範囲に生息しているようですが,福山市ではこれが初記録かもしれません。 写真上2024/05/06瀬戸小 |
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