ツブノミハムシ
体長は1.8~2.3mmと,とても小さいです。 体は黒褐色で,背面は藍色~緑銅色の光沢があります。 触角の基部,前中肢・後脛跗節は褐色です。 ノミハムシの仲間の特徴として,後腿節が膨らんでいることがあります。危険を察知すると,この脚力を生かしてノミのようにピョーンと跳ぶんですね。 今回はサクラの花と葉にとまっているのを見つけました。中段の写真を見ると花粉をなめているように見えます。図鑑にはツブノミハムシの食草はブナ・ミツマタ・ネムノキ等が食草であると書いてあるので,同定が正しいのか不安になりますが・・・。 成虫の出現時期は3~11月,成虫越冬するそうです。 北海道・本州・四国・九州・沖縄に分布しており,広島県ではほぼ全域に生息しています。 写真は 上,中段2023/03/28小立 |
|