タケノホソクロバ
前翅長10〜11mm。 黒色で青色の光沢があり,後翅の付け根は部分は半透明(外からはわかりません)。 キスジホソマダラと同様に,雄の触角は櫛の歯状,雌では糸状になります。この個体は雌ですね。 竹の害虫だそうです。今回もネザサにとまっているところを見つけました。毒針毛を持っていて,触れると痛みを感じると言うことですから要注意です。 成虫は昼行性で,5〜6月と7〜8月に出現します。 北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県内では庄原市と広島市から記録されています。東部ではこれが初記録かもしれません。 写真はいずれも2021/05/25枠田 |