スジハグルマエダシャク
前翅長雄13〜14mm,雌16〜18mm。 灰黄褐色で,前翅の前縁が灰褐色に縁どられ,内横線,中横線,外横線は褐色。外横線が膨らんで中横線とつながる部分があります。また,上から見ると,前翅・後翅合わせて4つの褐色の点があり,全体に小さい褐色点がちらばります。 あるwebサイトにはモチノキ科のアオハダを食草としているとありましたが,瀬戸町にはアオハダはありません。モチノキ科ならソヨゴ・ナナミノキ・イヌツゲがあります。また別のサイトにはブナ科のコナラなどが食草とありました。 本州・四国・九州・屋久島に分布しており,広島県でも広い範囲で確認されていますが,福山市ではこれが初記録かもしれません。 写真はいずれも2019/07/10彦山 |
|