スジグロシロチョウ
中型。姿形がモンシロチョウによく似ていますが,前ばねに黒斑がなく,翅脈が黒くなってすじになっています。 日本全国の平地〜山地の森林の林縁部や渓流沿いのほか,都市近郊の公園や荒れ地などで広く見られます。 広島県全域に分布しますが,モンシロチョウに比べると,平地では少ないようです。モンシロチョウより少し遅れて,3月中旬から春型が現れ,10月上旬までに3〜4回発生します。 瀬戸町では一番組で確認し,撮影しましたが,モンシロチョウと混同していることも多いと思われるので,ほぼどこでも見られると思います。 このときはウマノアシガタの花に来ていましたが,タンポポ類やアザミ類などの花も訪れ,幼虫はタネツケバナやイヌガラシ,アブラナなどを食べます。 写真はいずれも2012/5/3一番組 |
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