シロオビナカボソタマムシ
体長6〜9mm。 頭部・胸部背面は緑色の金属光沢を帯び,上翅背面はそれに紫色が加わって美しいです。さらに上翅には波形の白い帯が2本入ります。また,上翅の翅端は鋭く裁断されたようになっています。 幼虫はキイチゴ類の茎を食べるそうで,今回もニガイイチゴの葉の上で見つけました。 撮影後,採集しようと手を伸ばしたところ,葉からポロッと落ちてしまい見失いました。残念です。 北海道・本州・佐渡・四国・九州に分布しており,広島県でも多くの地点から記録されていますが,福山市での記録はこれが初めてかもしれません。 写真は,いずれも2021/05/29彦山中腹 |
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