 |
体長20mm内外。 体は黒褐色，翅には黒く太い2本の線がありますが，この模様には変異が多いそうです。 シリアゲムシという名は写真のように，雄がとまるとき腹部先端をサソリのように曲げるところからついています。複数の種がいますが，本種が最も代表的で，単に「シリアゲ」と言えば本種を意味します。 餌は小動物の死体などで，クモの巣にかかった他の昆虫の死体を横取りすることもあるそうです。本州・四国・九州の低山地や山麓に普通で，広島県でも各地で確認されています。 写真はいずれも2019/05/06志田原 |
 |
ヤマトシリアゲ
（シリアゲ）
ホソマダラシリアゲ
シリアゲムシの仲間
|
体長20mm内外。 体は黒褐色，翅には黒く太い2本の線がありますが，この模様には変異が多いそうです。 シリアゲムシという名は写真のように，雄がとまるとき腹部先端をサソリのように曲げるところからついています。複数の種がいますが，本種が最も代表的で，単に「シリアゲ」と言えば本種を意味します。 餌は小動物の死体などで，クモの巣にかかった他の昆虫の死体を横取りすることもあるそうです。本州・四国・九州の低山地や山麓に普通で，広島県でも各地で確認されています。 写真はいずれも2019/05/06志田原 |
|
 |
体長13mm程度。 前種よりやや小形です。また横から見ると，体色が黄緑色であることがわかります。翅の模様も本種では太い線がなく，先端に細い線が入ります。 シリアゲムシですが，前種のように尻を上げてはいませんでした。雌かもしれません。 本州，四国，九州に分布しています。今回は，前種と同じ場所で見つけましたが，広島県での確認例は前種ほどには多くありません。福山市では記録があります。 写真はいずれも2019/05/06志田原 |
 |