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バッタ科

ショウリョウバッタモドキ    


体長40〜57mm。

ショウリョウバッタに似ているという名前だと思いますが,背面がほぼまっすぐで翅の長さがショウリョウバッタに比べると短いです。また,背面だけと側縁だけ紅色がかっています。全体が紅色地のものも出現することがあるようです。

イネ科,アヤメ科,カヤツリグサ科の植物の葉を食べます。

写真はススキの葉にとまっているところですが,写真を撮ろうと近寄るとすすっと右派の裏側に隠れてしまい,なかなか写させてくれませんでした。何回も繰り返している諦めたのか慣れたのかやっと撮影できました。

本州,四国,九州,沖縄に生息しています。広島県では西部での観察例は多いようですが,福山市では初記録かもしれません。



写真は2019/10/11いずれも志田原