トップページへ  チョウ・ガ・トンボ類へ 甲虫・バッタ類へ  ハチ・ハエ・カメムシ類へ

セスジイトトンボ              

イトトンボ科
腹長21〜28mm,後翅長13〜20mm。雌がやや大きいです。
雄は青が地色で腹部上面は黒くなっていますが,末端の第8,9節全体が青色になるのが特徴です。雌は黄緑色が一般的ですが,淡青色の個体も見られるそうです。
よく似た種にムスジイトトンボという種がいますが,眼後紋と呼ばれる目の模様が本種の方が大きいようで,今回撮影したものはセスジイトトンボとしました。

北海道から九州まで部分布し,主に植生豊かな流れに生息し,池沼や市水域にも生息します。

5月上旬〜10月中旬に出現し,5月下旬〜9月頃に多いようです。


写真はいずれも2013/7/14一番組